この時期の混雑具合に関する情報
伏見稲荷大社は現在外国人観光客は多いのですが早朝7時頃に駐車場または本殿に到着するとそんなに混んでいません。また二礼二拍手一礼のきちんとしたしきたりで参拝をしている日本人を見ると、外国の方は観光目的でなく参拝者であると認識し参拝場所を空けてくれますので安心してお詣りできます。
ただ、多くのお店が開くのは9時以降ですのでろうそくをお求めになる場合は少し待つことになります。
特に坂がきつくなってくる熊鷹社から上は空いています。この写真は熊鷹社近くの白玉大神周辺になりますが平日の正午でも空いています。気候も良い日が多いため撮影もできます。山道ですのでスニーカー履きをお勧めします。
この時期は各祠(ほこら)をお守りしている古くからの信者さん達もお掃除に来ていて狐の前掛けを替えたり祠のお掃除をしています。すれ違いにご苦労様ですと声がけする人も多く、昔からこのお山の景観と美観はたくさんの人が創ってきたのだなと感じさせられます。
【伏見稲荷大社】4月1日 献花祭
伏見稲荷大社の献花祭は池坊京都支部が毎年執り行っている奉納行事で60年以上の歴史があります。ちょうどお一日になりますので、眼力さんにお詣りに行く方は一度拝観してみてはいかがでしょう?
斎行は午前11時(15分ごろ)より始まります。豊穣殿から外拝殿まで練り歩く「参進の儀」の後、献華奉仕者が外拝殿にて一対の紅白の桃をいける「献華の儀」を行います。稲荷大神様に生け花を捧げ、春の訪れをお伝えすると共にどうかご加護いただきますようにと祈る行事になります。