7 京都伏見眼力さんの6月の月参り
眼力社の6月、突然の雨降りに携帯傘を持っての月参り

梅雨時は参拝者もまばら。境内も参道も涼しくて歩きやすい眼力社へ6月の月参り情報。

眼力社の6月の月参り
若緑の眼力社 表示灯篭 稲荷山のアジサイ

梅雨時は人が少なめになります

お詣りに行く日が雨だったとしてもがっかりすることはありません

風情ある青モミジのカーテン

せっかく神社に行くと決めたのに雨だったらがっかりしますね。しかし、雨の参拝は悪いことばかりではないようです。神様はみんなが嫌がる足元の悪い中を「よく来てくれた」と歓迎してくれることもありますし、ひと気がないので拝殿を独占して独りで拝むことだってできます。雨が降っても神様がお留守、なんてことはありませんから安心して行ってくださいね。

近畿地方での梅雨入りといえばだいたい5月下旬から6月初旬までになります。この頃を二十四節気では小満と呼びます。小満には「万物が勢いよく成長し、天地が生命力で満ちる」という意味があります。その言葉どおり草木はぐんぐんと伸び、樹木は実をつけ始めます。

また、秋に種を蒔いた麦の穂がつく時期にあたるため農家の人が安心し、“少し満足する”ことから小満と名付けられたという説もあります。

この頃は暦の上では夏に入っていますがまだまだ肌寒さを感じる日もあります。梅雨の準備期間であり自然の摂理ですから、もしこの時期神社にお詣りに行く日が雨だったとしてもがっかりすることはありません。

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