管理人の技あり探訪
眼力さんには、日本中から多くの方々がお詣りに訪れます。そのなかには、凄い技術をもつ企業や職人の方も多く、匠の技や心、組織の努力などに感銘を受けるものばかり。
ここでは、サイト管理人KATOが眼力さんのお詣りをとおして
知り得た「技あり」の技術や人をご紹介いたします。
献身的姿勢で“効く”整骨院本町整骨院
大阪証券取引所のすぐ近くというビジネス街の中心に位置する本町整骨院は、ハードワークから身体に歪みを生じたビジネスマンはもちろん、主婦から学生にいたるまで幅広い年齢層の方の身体の癒しと矯正をサポートしている整骨院です。
この医院では、一般的なマッサージというよりも治療的要素をより深めた治療・手技療法を取り入れ、患者さん一人ひとりの症状に合わせ最善の治療法を追究するという姿勢に口コミで人気が拡がりました。
村上先生らスタッフ全員の熱意のこもった施術は、特に女性に人気が高く、その効果も他医院と比べ群を抜いており、驚くほどリピーターが多いことがそれを証明付けているといえるでしょう。
「昔から“眼もと足もとに注意”と言います。だからこそ眼力さんをお詣りする方々にケガをしてほしくないのです」
そう話す村上先生らスタッフは、眼力社に訪れる参拝者のためにテーピング用テープを無償で提供されています。
そんな本町整骨院の方々全員の“他人のために献身的になることをいとわない寛大な心”はまさに真の医療人としての志なのでしょう。
- 本町整骨院
〒541-0041 大阪市中央区北浜1丁目5-10 tel.06-6205-0432
貢献できる製品は、感謝が基本髙村電機工業
街で必ず見かけるサイン看板。それらの多くは看板内部の蛍光灯によって昼夜問わず目に付くように灯っています。
髙村電機工業は、主にこの広告看板用の蛍光灯器具を45年以上もの間製造してきました。その優れた技術によってこれまで多くの特許を取得し、業界トップクラスのシェアを誇るまでに発展したメーカーです。
なかでも、蛍光灯のシルエットで看板文字が見えづらくなる現象を防ぐことに成功した“影LOW”シリーズは現在、同社の特許出願中製品のひとつ。
点灯したランプが面版に映り、文字や写真が見づらくなっている看板を、確かに私たちは日頃多く目にします。“ランプイメージ”と呼ばれるこの現象は薄型看板に多く、長い間、せっかくの看板意匠をだいなしにして広告主を悩まし続けてきました。それを解消するこの技術はまさに画期的といえるでしょう。
影LOWは、特別に設計された灯具とランプにかぶせる特殊調光ランプカバーからなるシステムです。サイン看板一式(上図)以外にも灯具だけの販売もあるうえ、既設の看板のランプイメージを少しでも抑えたいというニーズに向けた“特殊調光ランプカバー”(左図)だけの販売もあるそうです。
※詳しくは>>>
「井戸を掘ってくれた人のことは、
一生大切にしないといけない」
お世話になった人には一生かけても恩返ししたいという“感謝の気持ち”を大切にされている創業者、髙村会長の言葉です。
それが高村電機工業のモノ造りにあらわれているからこそ望まれる製品開発や、きめ細かな製品ラインナップを実現し、ユーザーに貢献することができるのでしょう。
“人への感謝が基本…” 働くうえでも、生きていくうえでも是非、お手本にしたい姿勢です。
百年の歳月に培った技で彫る印鑑柳燕堂
大阪のビジネス街、北浜の柳燕堂(りゅうえんどう)は“手彫り”を特徴とした創業百年を誇る老舗の印章製造店です。
印鑑製作において機械化による製作方法の導入が一般的となった昨今では、柳燕堂のように一級印章彫刻士の手彫りで印鑑を造ることができる印章店は珍しくなりつつあるそうです。
代々伝わる匠の技を惜しみなく駆使し彫りあげる柳燕堂の手彫り印鑑は、現代ではまさに芸術品ともいえる貴重な一品です。その印影は機械彫刻の印鑑に比べ芸術性に秀でることはもちろん、印鑑としての耐久性・実用性においても高い品質を誇ります。
「印鑑とは、ひとりの“人”として、その人の意志表明を永遠に証明し続ける役目を担う大切な代物」
そんな想いで印鑑製作に情熱を注いでいる柳燕堂 代表取締役 平田 侯雄さんは、眼力開運隷書印の依頼は必ず自ら担当して彫りあげるという。
“こだわるとは貫くこと…”柳燕堂の印鑑一本一本には、百有余年の永い時間をかけて培ってきた確かな技と魂が貫かれているのです。
その土地なりの文化たる酒、日本酒和田龍酒造
中山道追分宿から善光寺を経て北陸道高田宿に至る北国街道。古き良き日本の町並みが残る街道にある造り酒屋、和田龍酒造。
ここは眼力さんで行われる年明け2月の初午祭と、11月のお火焚き祭で用いられる無料の振る舞い酒を作っている酒蔵です。
創業は明治20年。当主和田龍太郎翁が酒造業のかたわらに作ったぶどうの新種「ぶどう和田龍」が東信地域で有名になったことから酒の銘柄も「和田龍」と命名し、本格的に酒造りをはじめた酒蔵です。
和田龍酒造では元来日本酒というものは、その土地の歴史、気候、風土、食生活と共に育って来た大切な食文化であると考え、個性ある味わいの酒を目指しています。貯蔵管理も徹底し、顧客に対し「飲み頃」や「熟成」はもちろん「食との相性」の提案も行なっているそうです。
酒蔵名にもなっている和田龍は、清酒から本醸造、大吟醸、原酒までそのラインナップは豊富に用意されています。私自身は口当たりが易く、料理との相性も抜群の和田龍 清酒が好きです。お酒と料理、双方の味わいが高まる、そんな味わい深い日本酒です。
〒612-0804 京都市伏見区稲荷山官有地19 眼力大社前 TEL(075)641-6051 (大西)